WordPress Meetup のイベントは、だれでも企画できます

最近、コミュニティの中で「WordPress Meetup のイベントは誰が企画・開催できるのか」というご質問をいただく機会がありました。これを機に、あらためてご案内します。

これは知っておいてほしいこと

WordPress Chapter Meetup プログラムでは、グループの中の1人だけが企画・開催の「オーナー」になる必要はありません。ハンドブックのAny Member Can Organize an Eventにあるとおり、5つの良識ルールに沿って行動する、コミュニティの一員としてグループに関わっている方であれば、どなたでもイベントを企画・開催できます。meetup.com 上で必要な役割は「イベントオーガナイザー (event organizer)」です。グループの共同オーガナイザー (co-organizer) になる必要はなく、日時や会場を決めてイベントを立てられる、いちばん身近な役割です。

土曜の朝に少人数で集まるコーヒー片手の会も、80人規模のしっかりしたセッションも、どちらも同じように価値があります。企画できる人を特定の数人に限ってしまうと、イベントの数や幅も自然に狭まってしまいます。いろいろな方がいろいろな形のイベントを企画してくれることが、結果的に多様なメンバーを呼び込むことにつながると考えています。

どうやって関わればいい?

WordPress のイベントを企画してみたい、という方は、次のどちらかの方法で声を上げてみてください。

  • お住まいの地域の Meetup グループのオーガナイザーに直接連絡する
  • Making WordPress Slack の #ja-community チャンネルで聞いてみる

役割の追加・変更は、各グループの現在のリーダーシップチームが判断します。meetup.com 上での役割の付与方法は、Meetup ヘルプの「リーダーシップチームを作成するには」にまとまっています。英語になりますが、Meetup 公式ブログのExpand Your Meetup Group through Collaborative Leadershipにも、イベントオーガナイザー・アシスタントオーガナイザー・共同オーガナイザーそれぞれの権限の違いが詳しく紹介されています。 Meetup 運営者ハンドブック – グループ管理トピックもご覧ください。

質問がある場合は

「自分の場合はどうすればいい?」「よくわからない」という場合も、遠慮なくお声がけください。

  • お近くの Meetup グループのオーガナイザーへ直接連絡
  • Making WordPress Slack の #ja-community チャンネル

【開催レポート】WordPress もくもく勉強会@西新宿 #1

こんにちは!宮川元樹です。
2026年8月17日(月)に、東京WordPress Meetup@西新宿支部発足後、初の勉強会として「第1回WordPress もくもく勉強会@西新宿 #1」を開催しました。

今回は、進行役兼アドバイザーとして参加した立場から、当日の様子をレポートします。

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#mokumokukai, #nishishinjuku, #meetup, #tokyo

先週のコミュニティ活動報告 (7月27日〜8月2日)

サポーター、メンター、WordCamp オーガナイザー、Meetup 運営者などの皆さんが先週行った活動をご報告ください

活動の間に解決できない問題が起こったり、障害がある場合は WordPress Chat の #ja-community チャンネルにご報告ください。

#weekly-update

【開催レポート】Campus Connect @ 上田安子服飾専門学校 — AI とつくる自分のブランドサイト

2026年7月29日(水)、大阪の上田安子服飾専門学校で WordPress Campus Connect を開催しました。日本での開催はこれで3回目、そしてファッション分野の専門学校としては初めての開催です。

今回は同校の3・4年生を対象とした学内限定のイベントで、約25名が参加。9:30 から 16:40 まで、丸一日かけて「自分のブランドサイトを自分の手でつくる」ことに取り組みました。この記事では、講師として参加した立場から当日の様子をレポートします。

最後は全員で記念撮影。いい表情!

Campus Connect とは

WordPress Campus Connect は、WordPress のエコシステムやコミュニティを教育の現場と直接つなぐプログラムです。学生が実際にサイトを作りながら WordPress の基礎スキルを身につけ、メンターやコントリビューターのサポートのもとで将来のキャリアの可能性を探れる、シンプルで柔軟な形式が特徴です。

事前の経験は一切不要で、教育機関に関わる方であればどなたでも主催者になれます。

ファッションの学校で開くということ

上田安子服飾専門学校は、卒業後にアパレル企業へ就職する学生や、自分のブランド・ショップを立ち上げたい学生が集まる学校です。つまり「つくったものを、どう伝えて、どう届けるか」が卒業後すぐに現実の課題になります。

今回の参加者は、授業の一環で AI リテラシーと Figma を使ったウェブサイトデザインをすでに学んでいる学生たち。この2つの土台を持った状態でイベントに臨んでもらいました。

プログラムは2部構成でした。

前半の座学「検索されるサイトから、AI に選ばれるサイトへ」

前半:SEO から LLMO へ

積先生の座学のテーマは、検索エンジンに見つけてもらうための SEO だけでなく、AI に見つけられ、正しく理解されるサイト(LLMO)が重要になっている、という話です。AI 経由の流入は着実に増えていて、しかもそのコンバージョン率は検索経由よりも高い。だからこそ、ウェブサイトは「人間に見せる画面」であると同時に「AI が正確に理解できる情報基盤」でなければならない、といった内容でした。

そのうえで学生たちは、自分のブランド・作品の「ファクトシート」づくりに取り組みました。ブランドの基本情報、誰に向けたものか、どんな内容を載せるか。後半のサイト制作に向けて、整えていきました。

個人的に、ファッション系の学生はものづくりへの思いが強く、「こういう形にしたい」というデザイン面の志向をはっきり持っている人が多いように感じました。

商品詳細ページの見出し構成を考える

後半:WordPress で、実際につくる

お昼を挟んだ後半は WordPress のパートです。まずは「WordPress とは何か」「オープンソースとは何か」から。そして、WordPress のコミュニティにどこで出会えるのか——Meetup や WordCamp の存在も紹介しました。

WordPress で何ができるのかを紹介

30分程度の座学の後、早速制作に入りました。WordPress.com の教育機関向け無料プランを使い、前半でつくったファクトシートを AI サイトビルダーに読み込ませてサイトを立ち上げ、固定ページを足していきました。AI を使った画像や文章生成を行い、最後に投稿とクエリループブロックの使い方まで説明しました。

制作時間は凡そ2時間ほどでしたが、参加者全員がサイトをしっかり形にしていきました。ものの数分で「サイトらしきもの」が立ち上がり、そこから先は全員が自分の世界観に寄せていく時間になりました。

30秒ずつの発表タイム

制作のあとは、30分ほどかけて全員が自分のサイトを1人約30秒で紹介しました。こだわった点や、その日の感想を一言ずつ。

  • 「AI を使うと、思ったより簡単にサイトの形ができあがる」——これは多くの学生に共通した感想でした
  • 一方で、「AI に自分のこだわりを理解してもらうのが難しかった」という声も複数

この2つが同時に出てきたことが、今回いちばん印象的でした。AI で形になったものを、そこから自分らしく作り込んでいく。その「こだわり」の強さは、やはりものづくりを学んでいる学生ならではだと感じます。

学生たちは先生の言葉に真剣に耳を傾けていました

終わった後、参加した学生からは「良い授業やった!」「勉強になった!」という感想をたくさんいただきました。参加された皆さん、本当にお疲れ様でした!

当日の資料

前半スライド — 検索されるサイトから、AIに選ばれるサイトへ

Campus Connect を主催してみませんか?

WordPress プロジェクトでは、Campus Connect の主催者を随時募集しています。

関連リンク

#campus-connect, #education