ctime
<ctime>ヘッダでは、日付と時間に関する機能を定義する。
マクロ
| 名前 |
説明 |
対応バージョン |
NULL |
ヌルポインタ定数 |
|
CLOCKS_PER_SEC |
clock()関数によって返される1秒あたりの数値 |
|
TIME_UTC |
UTC時間ベースであることを指定するための0より大きい整数定数値 |
C++17 |
TIME_MONOTONIC |
単調増加時間ベースであることを指定するための整数定数値 (処理系定義) |
C++26 |
TIME_ACTIVE |
プロセスのCPU時間ベースであることを指定するための整数定数値 (処理系定義) |
C++26 |
TIME_THREAD_ACTIVE |
スレッドのCPU時間ベースであることを指定するための整数定数値 (処理系定義) |
C++26 |
__STDC_VERSION_TIME_H__ |
<ctime>が提供するC標準ライブラリ機能のバージョン (202311L) |
C++26 |
型
| 名前 |
説明 |
対応バージョン |
size_t |
符号なし整数型 |
|
clock_t |
clock()関数が返すプロセッサ時間を表す型 |
|
time_t |
時間を表す型 |
|
構造体
| 名前 |
説明 |
対応バージョン |
timespec |
指定されたベース時間に基づいた、経過秒と経過ナノ秒を保持する型 |
C++17 |
tm |
カレンダー時間を保持する型 |
|
関数
| 名前 |
説明 |
対応バージョン |
clock |
プログラム実行開始からの経過時間を取得する |
|
difftime |
2つの時間の差を計算する |
|
mktime |
カレンダー時間から経過秒を生成する |
|
timegm |
UTCのカレンダー時間から経過秒を生成する |
C++26 |
gmtime |
経過秒からカレンダー時間を生成する |
|
gmtime_r |
経過秒からカレンダー時間を生成する (利用者が用意したバッファに格納する) |
C++26 |
localtime |
経過秒からローカル時間のカレンダー時間を生成する |
|
localtime_r |
経過秒からローカル時間のカレンダー時間を生成する (利用者が用意したバッファに格納する) |
C++26 |
time |
現在時間までの経過秒を取得する |
|
timespec_get |
指定したベース時間に基づいた、経過秒と経過ナノ秒を取得する |
C++17 |
timespec_getres |
指定したベース時間の分解能を取得する |
C++26 |
asctime |
カレンダー時間を文字列化する |
C++26で非推奨 |
ctime |
経過秒を日時として文字列化する |
C++26で非推奨 |
strftime |
指定したフォーマットでカレンダー時間を文字列化する |
|
関連項目
参照
- P3348R4 C++26 should refer to C23 not C17
- C++26がC23を参照するようになり、
timegm・gmtime_r・localtime_r・timespec_getresと、TIME_MONOTONIC・TIME_ACTIVE・TIME_THREAD_ACTIVE・__STDC_VERSION_TIME_H__が追加された。またasctime・ctimeが非推奨となった